こんにちは、Conekoya(仔猫屋)猫好きセラピストです

私は、人でもモノでもコトでも
好きになるとわりと長く好きでい続ける傾向があります。
これを一般的に「しつこい」というのでしょうか

2008年にリコネクションレベルⅢの東京セミナーで初めてお会いしたときから
ずっと好きなプラクティショナーのおひとりが文香さんです。
謙虚でおだやかでかわいくて森の中の小動物みたい(すみません!)なイメージですが
芯が強くて仕事きっちり。
2年に一度のメンタリングでのご指導は感動モノです

その文香さんが本を出版されました。
もちろんAmazonで注文しましたとも

そして3月19日
届いたその日に一気に読んでしまいました
(なのに今頃アップだなんて
「遅すぎるんじゃないの~」と自分で自分にツッコミを入れそうになります
が、ここは都合よくノージャッジで

本を閉じたとき
まるで美しい音楽を聴いた後のような透き通った感覚。
思わず一人の部屋で「うつくしい!」と声に出していました。

“いつか<宇宙という一つの大きな心>に戻る時に、「ああ、この音にかえっていくんだ」と<楽>な私の音を宇宙の音と調和させながら戻っていく様子を想像すると、私という扉が安心して開いていくのを感じるのです。”『楽な私を思い出す本』P146より

私にとっては、言葉としてだけでなく本当に音を感じる本です。


“原因不明の罪悪感に悩まされた時期も長く続きました”(P14)
“楽な私の状態を思い出し始める以前の私は、はっきりとした理由がわからない罪悪感があり、堂々巡りに物を考えている私、でした”(P122)という文香さん同様
わたしも以前はわけのわからない罪悪感と深くつながっていました。
サイキックなドクター越智啓子先生の松山セミナー(1990年代だったように記憶しています)で
先生が一人一人の肩に手を置いて一言ずつ言っていく場面で
私には「あなたは悪くない。あなたは何も悪くないのよ。」というメッセージを。
それが結構どストライクでなんともびっくりだったのを覚えています。

罪悪感つながり?
だから文香さんに惹かれたのでしょうか・・・。
そこはわかりませんが
なにか宇宙の計らいがあったにちがいないし、ありがたいことだと私は思っています。

“どんな私のことも、問題として判断しない、うっかり判断してしまった自分に対しても問題として判断しない、どこまで行っても、どんな私であっても大丈夫であり、<あるがまま>で大丈夫。そんな風に生きているうちに、かつてあれほど困っていた(と、思い込んでいた)自分の罪悪感について、全然考えていないことに気がつくのでした。それに気がつく時は、とっても久しぶりに罪悪感を思い出した時。また、堂々巡りに物事を考える癖も、どこかに行ってしまったようなのです。”(P122、123)


リコネクションに出会ったのち
私も今では昔のような根拠のない罪悪感を感じることがなくなりました。
“あるがまま”の自分を愛することができるようになってきました。
なんでだろう・・・詳しいことは自分でもわかりません。


私自身10年ほどかけてすでにずいぶんと楽な自分に移行してきていたので
文香さんの追っかけ的な存在として(初めて知ることがたくさんありました
又ひとりのセラピストとして(役に立つ部分がたくさんありました
この本を興味津々読ませていただきましたが
今、生きづらいと感じている方
らくじゃないと感じている方には
きっとやさしく寄り添い、扉を開いてくれる本になる
と思います。